2022年1月、田村由美先生の大人気漫画『ミステリと言う勿れ』がTVドラマ化されました。
ドラマの主題歌『カメレオン』は、King Gnu（キングヌー）の書き下ろし楽曲です。
しかし、King Gnuだと知らずにドラマを観た方から、「え！宇多田ヒカルの曲じゃなかったの？！」という声が続出。
King Gnuではなく、宇多田ヒカルさんの曲だと思った方が多い理由について、考察してみました。
『ミステリと言う勿れ』主題歌が宇多田ヒカルにそっくり！
ドラマ『ミステリと言う勿れ』の主題歌『カメレオン』は、King Gnuのバラード曲です。
毎回、ドラマの絶妙なシーンで曲が挿入され、「いい曲だな〜」と思った方も多いようですね。
そんなKing Gnuの『カメレオン』ですが、「宇多田ヒカルの曲だと思ってた！」という声が多数あがっているんです。
歌番組をみてKing Gnuの曲だと知って驚いた方、
ドラマのクレジット（キャスト等の名簿の字幕）をみて初めて知った方、
ドラマはずっと見ていたのに、最終回でやっとKing Gnuだと気づいたという声も多数あがっていました。
【動画】『カメレオン』はキングヌーの曲と感じない理由４選
では、なぜKing Gnuの曲だと気づかない方が多いのでしょうか？
ここでは、宇多田ヒカルさんの曲と感じてしまう方が多い理由を4つご紹介します。
1.井口理の高音が女性のように高い
まず、King Gnuのボーカル井口理さんの高音が高すぎて、女性の歌声に聴こえることが理由の1つと考えられます。
女性のような高音で、澄んだ綺麗な歌声が宇多田さんと錯覚してしまうのかもしれません。
2.息が混ざったような歌い方が似ている
井口さんの息が混ざったような歌い方が、どことなく宇多田さんに似ていて、重ねてしまうのかもしれません。
『カメレオン』を聴いていると、切なく儚い印象を受けますよね。
宇多田さんのバラード曲『Flavor Of Life』や『FINAL DISTANCE』なども、息が混ざった歌い方で、切ない印象を受けます。
3.間奏の雰囲気が似ている
『カメレオン』は、間奏でドラム・ピアノ・電子音が聴こえますね。
激似ではありませんが、宇多田さんの『Stay Gold』の間奏の雰囲気に、若干似ているようにも思えます。
これまでの宇多田さんの曲の系統から、カメレオンの曲は宇多田さんっぽいな〜と脳が錯覚してしまうのかもしれません。
4.Tverの1.25倍速で曲を聴いた
Tverの1.25倍速でドラマを視聴していたから、という声も一定数上がっていました。
倍速で曲を聴くと、宇多田さんのデビュー曲『Automatic』のリズム感に似ている印象を受けます。
また、1.25倍速だと一層女性の歌声に聴こえて、宇多田さんと錯覚してしまうのかもしれません。
『カメレオン』の曲が宇多田ヒカルにそっくりについて私の感想
ドラマで『カメレオン』を聴いた時、私も宇多田ヒカルさんの曲だと思っていた1人です。
「宇多田さんってこんな歌声だったかなー？」「・・・え！違うやん！」と驚きでした＾＾；
今回、どうして宇多田さんと感じたか考察するにあたって、宇多田さんの曲を聴きあさりましたが、激似の曲は見つけられませんでした。
なんとなく、「この曲は宇多田さんが歌ってそうだな〜」と、耳と脳が錯覚したのかなと思います。
まとめ
ドラマ『ミステリと言う勿れ』の主題歌『カメレオン』が、宇多田ヒカルさんの曲だと感じてしまう理由を考察しました。
まとめると、
1.井口理さんの高音が女性のように高い
2.息が混ざったような歌い方が似ている
3.間奏の雰囲気が似ている
4.Tverの1.25倍速で曲を聴いた
からではないかと考えています。
宇多田さんの曲に『カメレオン』と激似な曲はありませんでしたが、切なく儚い雰囲気が、宇多田さんと錯覚してしまう原因なのかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
