2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』。
紫式部(まひろ)が主人公の平安時代の物語です。
ネット上では、『光る君へ』の言葉遣いが「今っぽくて違和感ある」「現代語だから見やすい」と意見が割れています。
そこで今回は、
・『光る君へ』の言葉遣いについてネット上の声
・『光る君へ』が現代の言葉遣いでなかったらどうなるのか【考察】
について、まとめました。
光る君への言葉遣いが現代語と話題!
![十二単を着た女性](https://kodanuki3.com/wp-content/uploads/2024/01/7d676d95b5a8c41d98209deb56ce9c84.jpg)
2024年1月7日からスタートした新大河ドラマ『光る君へ』。
登場人物の言葉遣いに注目が集まっています。
舞台は平安時代ということで、本来であれば平安貴族の言葉遣いになるはず。
しかし、
〜だわ
〜よ
うわぁ、重っ
やる気満々
など、今っぽい言葉が遣われています。
光る君への話し方に違和感?見やすいの声も
『光る君へ』の言葉遣いについて、ネット上の声を集めてみました。
否定的な声
まずは、否定的な声を見ていきましょう。
・今っぽい話し方に違和感がある
・平安時代だと感じない
・コスプレ時代劇みたい
・もう少し古代風な言葉の方が良い
など様々な声が上がっていました。
肯定的な声
今度は、肯定的な声も見ていきましょう。
・今っぽさがあって新鮮
・現代語だから見やすい
などの声が上がっていました。
今のところ、言葉遣いが「違和感」「気になる」との意見が多数派のようです。
では、もし『光る君へ』が当時の話し言葉だったらどうなるのでしょうか?
【考察】光る君へがもし現代語ではなかったらどうなる?
![平安時代の男性3人と女性2人](https://kodanuki3.com/wp-content/uploads/2024/01/1b9e821f0a29167b5f786463eaf31007-2-1024x576.jpg)
ここでは、『光る君へ』が平安貴族の言葉遣いだったらどうなるのか考察してみました。
まず、平安貴族の言葉遣いは、現代語と発音が異なると言われています。
・現代語とそもそもの言葉が違う
【例①】平安:おもふ 現代:おもう
※当時はそのまま「おもふ」と読んでいたと言われています。
・濁点の前に小さい「ん」が入る
【例②】平安:まだ 現代:まんだ
もし『光る君へ』が当時の言葉遣いであれば、
え?今なんて言った?
という方が続出するかもしれませんね。
![和服を着た女性](https://kodanuki3.com/wp-content/uploads/2024/01/65209a5453a93ce0ea4fd96c0ce4fe41.jpg)
ちなみに、2013年の大河ドラマ『八重の桜』では、セリフが全て会津弁だったため、
・何を言っているのか聞き取りにくい
・言葉がわかりにくいので字幕をつけて欲しい
という声が多かったようです。
![平安時代の女性](https://kodanuki3.com/wp-content/uploads/2024/01/316ac62a1ed1f3837c8173dd71d2cca6.jpg)
おそらく、『光る君へ』が当時の言葉に寄せてしまうと、聞き取りづらくなってしまうでしょうね。
登場人物が多く、混乱すると言われている『光る君へ』。
言葉まで聞き取りづらくなると、何度も見返さないといけなくなり、離脱する人が多くなると思われます。
ただ、もう少し古語を織り交ぜた台詞の方が、時代劇っぽさが出て、違和感を感じにくくなるのかもしれません。
まとめ:光る君への言葉遣い・セリフが現代語!話し方に違和感?見やすいの声も
・『光る君へ』の言葉遣いについてネット上の声
⇨賛否あるものの、ネット上では「違和感」「気になる」の声が多数派。
・『光る君へ』が現代の言葉遣いでなかったらどうなるのか?【考察】
⇨聞き取りづらく何度も見返さないといけなくなり、離脱する人が多くなると思われる。
について、まとめました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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