2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』。
紫式部(まひろ)が主人公の平安時代の物語です。
ネット上では、『光る君へ』の言葉遣いが「今っぽくて違和感ある」「現代語だから見やすい」と意見が割れています。
そこで今回は、
・『光る君へ』の言葉遣いについてネット上の声
・『光る君へ』が現代の言葉遣いでなかったらどうなるのか【考察】
について、まとめました。
光る君への言葉遣いが現代語と話題!
2024年1月7日からスタートした新大河ドラマ『光る君へ』。
登場人物の言葉遣いに注目が集まっています。
舞台は平安時代ということで、本来であれば平安貴族の言葉遣いになるはず。
しかし、
〜だわ
〜よ
うわぁ、重っ
やる気満々
など、今っぽい言葉が遣われています。
光る君への話し方に違和感?見やすいの声も
『光る君へ』の言葉遣いについて、ネット上の声を集めてみました。
否定的な声
まずは、否定的な声を見ていきましょう。
・今っぽい話し方に違和感がある
・平安時代だと感じない
・コスプレ時代劇みたい
・もう少し古代風な言葉の方が良い
など様々な声が上がっていました。
肯定的な声
今度は、肯定的な声も見ていきましょう。
・今っぽさがあって新鮮
・現代語だから見やすい
などの声が上がっていました。
今のところ、言葉遣いが「違和感」「気になる」との意見が多数派のようです。
では、もし『光る君へ』が当時の話し言葉だったらどうなるのでしょうか?
【考察】光る君へがもし現代語ではなかったらどうなる?
ここでは、『光る君へ』が平安貴族の言葉遣いだったらどうなるのか考察してみました。
まず、平安貴族の言葉遣いは、現代語と発音が異なると言われています。
・現代語とそもそもの言葉が違う
【例①】平安:おもふ 現代:おもう
※当時はそのまま「おもふ」と読んでいたと言われています。
・濁点の前に小さい「ん」が入る
【例②】平安:まだ 現代:まんだ
もし『光る君へ』が当時の言葉遣いであれば、
え?今なんて言った?
という方が続出するかもしれませんね。
ちなみに、2013年の大河ドラマ『八重の桜』では、セリフが全て会津弁だったため、
・何を言っているのか聞き取りにくい
・言葉がわかりにくいので字幕をつけて欲しい
という声が多かったようです。
おそらく、『光る君へ』が当時の言葉に寄せてしまうと、聞き取りづらくなってしまうでしょうね。
登場人物が多く、混乱すると言われている『光る君へ』。
言葉まで聞き取りづらくなると、何度も見返さないといけなくなり、離脱する人が多くなると思われます。
ただ、もう少し古語を織り交ぜた台詞の方が、時代劇っぽさが出て、違和感を感じにくくなるのかもしれません。
まとめ:光る君への言葉遣い・セリフが現代語!話し方に違和感?見やすいの声も
・『光る君へ』の言葉遣いについてネット上の声
⇨賛否あるものの、ネット上では「違和感」「気になる」の声が多数派。
・『光る君へ』が現代の言葉遣いでなかったらどうなるのか?【考察】
⇨聞き取りづらく何度も見返さないといけなくなり、離脱する人が多くなると思われる。
について、まとめました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
▼【光る君へ】源倫子(黒木華)の飼い猫については、こちらの記事をご覧ください。
▼【光る君へ】藤原詮子(吉田羊)の年齢については、こちらの記事をご覧ください。