ルクセンブルクの「卓球おばちゃん」ことニーシャーリエン(倪夏蓮)選手。
ニーシャーリエン選手は、60歳の現役卓球選手です。(2024年2月現在)
30歳までに引退する選手が多い中、「世界卓球2024」のルクセンブルク代表選手にも選ばれています。
この記事では、
\ルクセンブルク60歳エース/
・ニーシャーリエンのプロフィールや経歴
・ニーシャーリエンの家族構成は?
・ニーシャーリエンは何故ルクセンブルクの選手になった?
についてご紹介します。
【ルクセンブルク卓球おばちゃん】ニーシャーリエン(倪夏蓮)が話題!
2024年2月16日(金)から、韓国・釜山で「世界卓球2024団体戦」が開幕します。
卓球女子の第1戦は、日本vsルクセンブルク。
ルクセンブルクの代表選手には、60歳エース・倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手が選ばれています。
ニーシャーリエン選手といえば、試合中にコーラを飲むことで話題に!
・試合中なのにコーラ飲むの強すぎ
・炭酸抜いてる?
・ごくごく飲んでてかわいい
など様々な声が上がっていました。
「世界卓球2024」でも、コーラが登場するかもしれませんね!
ニーシャーリエン(倪夏蓮)は何者?プロフィール経歴まとめ!
ニーシャーリエン選手は、ルクセンブルクの帰化選手です。
早速、ニーシャーリエン選手のプロフィール・生い立ち等を見ていきましょう。
倪夏蓮のプロフィール
ニーシャーリエン選手のプロフィールは、こちら。
名前:倪夏蓮
(中国読み:ニーシャーリエン、音読み:ゲイ・カレン)
愛称:「ニーおばさん」
生年月日:1963年7月4日
年齢:60歳(2024年2月時点)
身長:157cm
体重:57kg
血液型:A型
趣味:読書、友人に手紙を送る、料理
出身地:中国・上海市
国籍:ルクセンブルク
学歴:上海交通大学卒業
家族構成:母親(92歳)、夫、長男(31歳)、長女(20歳)
倪夏蓮の生い立ち・経歴
続いて、生い立ちや経歴も見ていきましょう。
中国の学校で、7歳の頃から卓球を始める。
ちなみに、福原愛さんが卓球を始めたのは3歳9カ月。
日本は幼い頃から卓球を始めるイメージがありますが、中国では5〜6歳で卓球を始めるのが一般的のようです。
14歳で上海代表チームに選出。
16歳で中国の国家チームに選出。
1983年(19歳の頃)中国代表として世界選手権デビュー!(東京大会にて)
⇨金メダル2個獲得
1986年2月、勉強と卓球のために上海交通大学に入学。
大学で勉強しながら、上海チームのコーチも担当。
1990年にルクセンブルクに移り、国籍を取得。
ナショナルチームとクラブチームで活動。
1994年にコーチのトミー・ダニエルソンと知り合い、その後結婚。
2人で不動産の仕事をする。
卓球選手だけで暮らしているわけじゃないのよ
とインタビューで答えておられます。
2021年世界選手権ヒューストン大会で、
ルクセンブルクを初の世界選手権メダルに導く。
世界選手権史上、最年長の58歳のメダリストに!
写真左:ニーシャーリエン選手
写真中央:サラー・デヌッテ
(パートナーで娘同様の付き合い)
写真右:夫でコーチのトミー・ダニエルソン
倪夏蓮の世界ランキング
最高齢のニーシャーリエン選手は、世界ランキング100位以内に入っています。
2024年第7週(2月13日)最新のランキングは、46位です。
倪夏蓮の大会成績
引用元:Rallys
1983年 世界選手権東京大会 女子ダブルス:銅メダル
混合ダブルス:金メダル
女子団体:金メダル2018年 スペインオープン 女子ダブルス:準優勝 ベルギーオープン 女子ダブルス:準優勝 クロアチアオープン 女子シングル:スベスト4 ヨーロッパ選手権 女子ダブルス:銅メダル 2019年 ヨーロッパ競技大会 女子シングルス:ベスト4 2021年 WTTコンテンダーノヴォ・メスト 女子シングルス:準優勝 世界選手権ヒューストン大会 女子ダブルス:銅メダル 2022年 ヨーロッパTOP16 女子シングルス:ベスト8 WTTフィーダーオロモウツ 女子シングルス:ベスト4 2023年 ヨーロッパTOP16 女子シングルス:ベスト8 WTTスターコンテンダーリュブリャナ 女子ダブルス:準優勝 WTTフィーダーハビージョフ 女子シングルス:優勝 倪夏蓮の主な成績
5回のオリンピック出場経験があります。
・2000年 シドニー
・2008年 北京
・2012年 ロンドン
・2016年 リオデジャネイロ
・2021年 東京
ニーシャーリエン(倪夏蓮)はなぜルクセンブルクの卓球選手?
中国出身で、10代の頃は中国代表だったニーシャーリエン選手。
なぜルクセンブルクの選手になったのでしょうか?
【ルクセンブルクの選手になった経緯】
・22歳頃(1986年)にドイツへ
(元々は、3〜4年で中国に戻るつもりだった)
・ドイツ滞在中、ルクセンブルク人のトニーさん(現在の専属コーチ)と出会い結婚
⇨ルクセンブルクの国籍を取得
ニーシャーリエン選手が22歳の頃、中国が解放されて海外へ行く選手が多かったそうです。
日本へ行くか悩んだニーシャーリエン選手。
最終的に、ドイツを選択します。
元プロ卓球選手の水谷隼さんも、2003年から5年間、ドイツに卓球留学されていますね。
1986年当時、ドイツで活躍されていた選手はこちら。
ヨルグ・ロスコフさん
(名門ボルシア・デュッセルドルフに所属)
ちなみに、当時日本で活躍されていた選手は以下のとおり。
小野 誠治さん
星野 美香さん
出典元:東洋経済オンライン
ドイツのナショナルチームなどで活動していたニーシャーリエン選手。
そこで、現在の夫・トニーさん(ルクセンブルク人)と出会い結婚。
ルクセンブルクの国籍取得に至ったとのことです。
まとめ:ニーシャーリエン(倪夏蓮)は何者?なぜルクセンブルクの卓球選手?
・ニーシャーリエンのプロフィールや経歴
・ニーシャーリエンの家族構成は?
・ニーシャーリエンは何故ルクセンブルクの選手になった?
についてまとめました。
少しでも参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※【世界卓球2024】テーマソングは?については、こちら↓
※【画像比較】水谷隼は激太りで顔変わった?については、こちら↓